ISOファイルをUSBメモリに書き込む【Windows】

UbuntuなどのISOイメージファイルをUSBメモリに書き込みます。
環境はWindowsでGit Bashを使用します。

環境

• Windows 10
• Git for Windows 2.14.2.3

Git for Windowsのインストール

このページからダウンロードできます。
ダウンロードしたexeを実行してインストールしてください。

Git Bashの起動

Git for Windowsをインストールすると、Git Bashというのが入っています。
Git Bashを管理者権限で起動してください（管理者権限で起動しないとUSBドライブに書き込む際にエラーになってしまいます）。

対象のusbドライブを見つける

Git Bash上にて以下のコマンドでISOファイルを書き込む先のUSBを見つけます。

ls -l /dev/sd*

ddコマンド実行

Git Bash上にて以下のコマンドでUSBドライブに書き込みを行います。
以下は例なのでファイルパスなどは適宜読み替えてください。

dd if=./lubuntu-18.04.4-desktop-amd64.iso of=/dev/sdb bs=32M

ifにISOファイルのパスを指定します。ofに書き込み先のUSBドライブを指定します。

ddの進捗を確認する

もう一つGit Bashを開きます。
psコマンドでddのPIDを調べます。
以下のコマンドを実行するとddに進捗が表示されます（以下の例はPIDが10540だった場合です）。

kill -USR1 10540